1月 022018
 

当ブログを完全にHTTPS化しました。

年末年始になると、時間があるからなのか、自分のサイトを振り返ることが多い気がします。そんなことで休日潰して良いのかとも思いますが。

さて、当ブログはWordPressを利用しています。ロリポップのレンタルサーバー(ライトプラン)上で構築し、なんだかんだで5年近く運用しています。VPSではない。基本的にかかる費用はレンタルサーバー代と独自ドメイン代のみとなり、比較的安価です。その上、アマゾンのアフィリエイト仕込んだ商品リンクによる収入で元が取れてます。些細な金額なので積極的には狙ってませんが。

ブログ開設当初とは状況が変わってきたことと、これまでの運用経験を振り返って、個人ブログとしてのWordPressとの付き合い方について、自分の考えを整理します。HTTPS対応をどうするか、という話も含みます。

あまり人に読ませる文章になっていませんが、よろしければどうぞ。

Continue reading »

4月 092017
 

タイトル通りなのですが、数日間ブログが閲覧不能になっていまして、今日まで気付きませんでした。
ご不便をおかけして申し訳ありません。

詳細な原因をつかむ前に直ってしまったので、若干腑に落ちてないですが、プラグインで内部エラー起こしてたっぽいです。pluginsディレクトリ内で更新日時が最も新しかったのがJetpackで、4月5日にアップデートしてたようです。最早、記憶にないけど。Jetpackを更にアップデートしたら解決しました。何なんだ。

アクセス解析を見ると4月5日からアクセス数がガクッと落ちてました。それでも若干のアクセスログがあったのはキャッシュかな。

時期は違いますが、前科があるようですね、Jetpack。便利なだけに困ったもんだ。

休日の一部をブログメンテに費やすと激萎えしますし、就職してからあまりこちらの面倒を見られないことを痛感します。おそらくアップデートが記憶に残らないほど流れ作業化して、そこから最終確認が抜け落ちてたのだと思います。

ひとまずは確認を怠らなければいい話なので、今後気をつけます。

12月 282015
 

困った。

Jetpackの機能でMarkdown記法を利用して記事を書いています。ちょっとしたコードを載せるのに外部サービスを利用したり、いちいち文字参照変換してから投稿するのはナンセンスなので、Markdownのfenced-blockでコードを記述したものをそのまま貼り付けて、シンタックスハイライトが効いてくれると嬉しいわけです。

ただ、コードのシンタックスハイライトはJetpackとは別で用意する必要がありました。これがなかなか上手くいく方法がないみたいです。試したこと書きます。

要求は下記の通り。

  • JetpackのMarkdownと組み合わせて使いたい。
  • できれば、コメント欄でショートコード使いたい。

基本的にはトラブルを極力避けるために、保守されている(更新放置されていない)プラグインのみ信用する方針でいますので、あんまりマイナーなものを使う気はありません。

Continue reading »

6月 212014
 

先日、スパムコメント対策の話をしたばかりで、Akismetのかゆいところに手が届かない話をしましたが、今日リリースされたばかりの「Akismet Notifier」というプラグインを見つけました。「Notifier」とは「通知」のことですから、気になります。

あー、なるほど。

これはコメント投稿時にAkismetによってスパム判定されたとき、コメントの投稿者に対して「スパム判定されたよ」という旨のメッセージをダイアログで出すようです。オプションもなくて非常にシンプルなプラグインです。

Gettextによる翻訳に対応していて、翻訳データ(.poファイルや.moファイル)はスペイン語だけ入ってますね。日本語欲しいですね。作りましょうか。

Continue reading »

6月 182014
 

WordPressに移行してから1年以上経ちますが、あまり更新できてないし、そもそも身内向け文章か個人メモが多めなので、寄せられたコメントは少な・・・いや、皆無です。身内だったら、Twitterで反応もらうし、まあ。

ここはただのテキスト置き場みたいなものなので、コメントもらうことに重要性はありませんが、久々にWordPressを色々といじってみて今更気付いたことが。

スパムコメントそこそこ来てる!

WordPressでスパムコメント対策するには、とりあえずAkismet入れて自動判定しとけって話になってると思うし、私もそうしてます。あとは、SI CAPTCHA Anti-Spamで投稿時に画像に書かれてる文字列を入力させるようにしてました。

この状態で過去200件以上のスパムコメントが削除されていたことがAkismetの管理画面で判明しました。流石にこれが全部誤判定だとは思えないし、ほぼ間違いなくスパムなのでしょう。それって、つまり、SI CAPTCHA Anti-Spamは突破されてるのであんまり意味ないな・・・。

Akismetの問題

Akismetによって、スパム判定されたコメントはスパムフォルダーに置かれ、コメント通知のメール送信は行われません。スパムフォルダーに一時退避されたコメントは15日以上経過すると削除されます。

私が気付いた時点でスパムフォルダーの中身はすっからかんでした。もしかしたら、誤判定もあったのかもしれない。そしたら、申し訳なさすぎます。これが身内だったら指摘されてすぐ気付いたのですが・・・。

こういうところでAkismetは融通が利かなくて、例えば、15日ごとにこいつら消すけどどうよ?とかいうレポートをメールで教えてくれれば賢いのですが、この気を抜いたらあっという間に過ぎ去ってしまう15日間ずっと管理者が確認しなければいけないということになります。15日という期間も変えられません。プラグインの15日判定してる部分を書き換えれば、期間は延ばせるっぽいですが、プラグインを更新する度に改造しなおさなきゃいけないのでめんどくせーです。子テーマみたいな対応がプラグインにあればいいんですが。

今更この事実を知ったわけですが、不便すぎませんかね。

とはいえ、Akismetの代替として適したものもなさそうなので、今後はなるべく意識して確認しようとは思います。

現在のスパム対策

ちょっとだけ対策を変えました。Akismetは継続して利用します。誤判定確認は頑張りますとしか言いようがないです。

SI CAPTCHA Anti-Spamが普通に突破されてるのなら、邪魔でしかないので無効にしました。

代わりにJetpackのJetpackコメント機能を有効にしました。Twitterなどのアカウントで認証してコメントを投稿することでできるようになります。同様のプラグインとしては、DISQUSが有名です。

ちなみに、JetpackコメントとSI CAPTCHA Anti-Spamは共存できません。SI CAPTCHA Anti-Spamのコード入力フォームが出なくなり、コメント投稿時にコードが未入力としてエラーになります。コメントを投稿できなくなるということです。

あとは、今までコメントは承認するまで表示されないようにしていましたが、即時反映されるように変更しました。荒らし対策として、承認という手順を挟みたかったのですが、即時反映させることで、コメント投稿したのに反映されてない!スパム判定された!と、もしかしたら投稿者が気付くかもしれないなぁという期待を込めて(→投稿者への通知方法がありました)。その上で、その人が何らかの手段で教えてくれるかはわかりませんが・・・。

この世にスパムが存在しなければ、こんなややこしいことにはならないのに。

5月 172014
 

今までこのブログはレスポンシブデザインに対応していませんでした。PCからの閲覧しか想定してなかったのですが、スマートフォンから見づらいって言われたので、手軽に対応できそうならやっておくかと。で、対応させました。普段PCからしか見ない人にはほぼ無関係の話だと思いますけどね。

レスポンシブデザインとは

昔はモバイル向けサイトなどは、リクエストを送信したユーザのユーザエージェント情報を見て、PCか携帯かを判断して専用のレイアウトで組まれたページをレスポンスとして返すことをしていました。レスポンシブデザインは、表示幅に合わせてレイアウトを切り替えることを同じファイルで実現します。これによってユーザーエージェント情報をいちいち調べなくていいし、ユーザ環境の中で動的にレイアウトを切り替えられるし、別々にデザインすることによる不整合の発生を防げます。近年のトレンドですね。

要は、スマートフォンの縦持ちや、PCでブラウザの窓を狭くした時とか、その幅に合わせたレイアウトになります。サイドバーが記事の下に回るとか、そういう対応ですね。スマートフォンなんかは縦持ち横持ちの切り替えがページ読み込み後にできるので、ここでレイアウトを切り替えるにはレスポンシブデザインが都合がいいわけです。

Suffusionでレスポンシブレイアウト

今使ってるSuffusionテーマは人気が高く更新も活発に行われるため、対応してるんじゃないかな?と思い、調べてみたら、

バージョン4.4.0(2012年12月リリース)からサポートされているようです。私がWordPressに移行した時点で既に対応されてましたね・・・。ということで、レスポンシブレイアウト機能を有効にしておきました。

管理画面→外観→Suffusion Options→Layouts→Responsive Layouts まで移動して、「Enable responsive layouts」にチェックを入れて設定を保存するだけ。うわー、簡単すぎる・・・。

とりあえずスマートフォンから見やすくなったからもういいやってことで、細かい設定はいじってませんが、どのブレイクポイントを有効にするかとか、各ブレイクポイントごとの設定があります。ブレイクポイントはレイアウトを切り替える表示幅のことですね。デフォルトでは、980px、650px、480px、320px、240pxすべてが有効になっています。幅240pxは初代iPhoneとかですね。今頃そんな環境の人あまりいないと思うけど。

はい。最初にやっておけばよかったですね。デフォルトで有効にしてくれても別に困らないのだけど。

5月 172014
 

よくプレーンテキストでメモ書きとかするんですけど(そしてそれをGoogleドライブで同期させて複数マシンから扱えるようにしてる)、最近はMarkdownというマークアップ言語の記法に統一しています。プレーンテキストとしてもシンプルなので見やすく書きやすく、ビューアではもっと見やすくなる。バイト先では、RedmineのWikiでTextile記法も使ってるけど、あれは馴染まないです・・・。見出しの記法とか中途半端にHTMLを引きずってたり、空行を前後に入れないとダメとか気持ち悪い。Markdownは変に厳しくないのがいいですね。HTMLタグもそのまま書けちゃいます。

んで、ブログもMarkdown記法で書ければ、メモ書きからブログ記事にする手間が少なくなるので、今まで以上に更新しやすくなるかなと思い、対応させました。多分、大丈夫だと思うけど、この対応で過去の記事がMarkdownのつもりで書いてないのにMarkdownとして解釈されてしまう副作用がなければいいな・・・。今後はMarkdownで書いていこうと思います。

Markdownエディタ

Windows向けのMarkdownエディタはあまり良い物がないみたいですが、私はHaroopadを使ってます。マルチプラットフォームですし、日本語対応です。

導入が簡単ですぐに使えるものだと一番評判よさげかなと。手間を惜しまないなら、Sublime TextにMarkdown対応プラグインを入れるのがいいんですかね。気が向いたら試してみます。

Haroopadはエディタとプレビューで画面分割していて、その配置は変更できます。編集内容はリアルタイムにプレビューへ反映されます。エディタとプレビューのそれぞれにテーマ設定があり、エディタはフォントを別に指定することが出来ます。日本語対応のきれいな等幅フォントがいいですね。私はMeiryoKe_Console(メイリオをもとにして余白調整したMeiryoKeのうちの等幅フォント)にしています。プレビューはCSSの編集ができるので、フォントを変えたかったらここでfont-family指定します。

とまあ、シンプルで使いやすいです。GitHubによるSyntaxHighlightのための独自拡張の記法も使えます。バッククオート3個に続いて言語名を書いて、次の行からバッククオート3個の行が出てくるまでの複数行に適用されます。blockquote内でもMarkdown記法が有効なんで、サンプル示すのは面倒だから割愛。

行末で英単語が収まらないときに自動改行されますが、このとき全角文字も使ってると、自動改行されたところから文末までカーソル位置が見た目と一致しない問題があるのが気になるんですけども、それ以外はほとんど快適かなぁ。起動時に最大化できない、起動時に記法ヘルプが出ないといった細かい不満もありますが、最大化はWindowsキー+↑でできるし、記法ヘルプもスニペットのショートカットキーを覚えればいいのかなと。インデントの上げ下げはCtrl+[とCtrl+]ですね。ショートカットキー一覧があるので、それを見ればいいでしょう。

あぁ、あとは起動がもうちょっと早いと嬉しいのと、引用貼り付けができると嬉しいです・・・。

Markdown記法で投稿

割と最近(2013年11月)、WordPressが正式にMarkdownに対応したと思ったんですが、よく見たらWordPress.comの方でした。

WordPress.comを利用している人は、上の記事にあるような設定をすることで対応できます。

WordPress.comで採用されている機能は、インストールタイプのWordPressでもJetPackプラグインで使えます。私はこちらでMarkdownを有効にしました。管理画面→Jetpack→JetpackでMarkdownのところの「有効化」を押すだけ。無効にしたければ、「さらに詳しく」を押すと「停止」ボタンが現れるのでそれを押せばいいです。

使いそうなMarkdown記法の表示サンプルページを用意してみました。Haroopadが対応している拡張Markdown記法もいくらか試してますが、下線とかは使えないみたいです。脚注は使えるんですね。

Markdownエディタで記事を編集できると、そのままプレビューできるので、記事の編集がとても快適になります。リアルタイムプレビューできることも大きいですが、そもそも、以前「WordPressの管理画面に共有SSLを使う」にも書いた共有SSL対応でプレビューが使えない副作用を解決していない私にとっては、投稿画面外でプレビューできることはとてもありがたいんですよね。

これでブログ更新頻度を上げ・・・られたらいいなぁ(弱音)

(2015/12/28 追記)
シンタックスハイライトについては、「WordPressでMarkdown+シンタックスハイライト」という記事を書いたので、こちらを参照してください。

Top