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※2016/01/03 ロマン・トマ氏の画集紹介、河森氏らインタビュー記事リンク、「マクロスΔ #1 先取りエディション」を追加

エクストルーパーズ発売3周年おめでとうございました!(2015/11/22)

3周年記念で絵を描きたかったんだけども仕事忙しかったから仕方ないね。そのうちなんか描きます。

今年も対戦会は大いに盛り上がりました。いつも一緒に遊んでくれるみんなには感謝しています。

公式Twitter消失

さて、今年はエクストルーパーズのTwitter公式アカウントが消滅(現在、同じIDが他の人に取られています)して、数々の貴重なイラストが閲覧不可になってしまいました(ローカルには保存してますが・・・)。会社的には大した意味はないんでしょうけど、我々ファンにとっては重大な事件でした。

過去の動き

しかし、エクストルーパーズは作り手にもとても愛された作品です。1周年と2周年の動きは、2周年のときに書いた記事にまとめたとおりで、壁紙と音楽とメッセージが公開されました。CAP’STONEの過去記事も改めて張りますね。

3周年記念サントラ・壁紙配信

そして、3周年でもまたやってくれました。

なんと!完全版オリジナルサントラとアレンジサントラが各音楽配信サイトで配信開始です!ジャケットも書き下ろしで壁紙として公開されました!今回は小嶋Pからもメッセージを寄せてくれました!(※サントラは少し早めに11月20日に配信開始してました)

下記にリンク張りますが、検索で探す時は「エクストルーパーズ」ではなく「E.X.TROOPERS」で探さないとヒットしないかもしれないので注意です。

各配信サイトでは旧サントラ「E.X.TROOPERS - The Bounded Soundtrack -」も配信されているようです。曲数は絞られていますが、1枚のCDとして楽しめるよう特別にミックスされたものになり、違った魅力がありますので、こちらも持ってない人は聴いてみてほしいです。

各メディアにも取り上げられたのが嬉しかったので、そっちも掲載。

オリジナルサントラはマンガデモ用の曲も含めた全曲入りで、ループもしっかりしていて、まさにオリジナルサントラとしての完成形です。ディスコグラフィーにあるコメントによれば、配信限定だからボリュームを気にせず詰め込んだ結果として約5時間20分の大ボリュームとなったそうです。全曲が北川保昌さん1人による担当なので、恐ろしい仕事量です・・・!マンガデモ曲を聴いて名シーンが脳内に蘇りますね!何度も見てるけど!3DS版のホーム画面のジングルや、グヴァンテ戦のStarry Conversation - Bunny mixが収録されているのも嬉しいです。

アレンジサントラもお馴染みの曲やフレーズが揃ってひと味違う、より広がったエクストルーパーズの世界に浸れるような楽曲が集まっています。**北川さんがTwitter上でアレンジ希望を募っていたのがここに繋がっていました。**感謝しきれません。ディスコグラフィーには1曲ずつコメントがありますので、ちょっとした工夫など意識しながら聴くとまた違った魅力が見えるでしょう。ちなみに「The Last Shooting Star」の元となったフルボーカル版「Shooting Star」は一部だけ過去にCAP’STONEで公開されています。歌っているのは北川さん自身。とても良い声です。オトレンのときも良かった。

クリスマス版スタカン公開

さらに今年はStarry Conversationのクリスマスバージョン「Starry Conversation – Merry Christmas」も公開されました!すごい!CAP’STONEのスタッフブログからダウンロードできます!

ロマン・トマさんの画集に背景画が収録

エクストルーパーズのアニメPVはサテライト制作です。サテライトの一員として、アニメPVの制作に携わったロマン・トマさん初の画集「LOST IN ANIME ロマン・トマ DESIGN WORKS」が7月末に発売されました。

LOST IN ANIME ロマン・トマ DESIGN WORKS

ロマンさんがアニメーターとして活躍した10年間を振り返るような内容の画集となっていて、担当した作品のひとつとしてエクストルーパーズも6ページ分収録されています。ロマンさんは、実田さんによるキャラクター・美術設定をもとに、PV用の美術設定を担当されました。そのときの背景資料がいくらか掲載されています。また、エクストルーパーズに関わったことは、刺激的で勉強になる体験であったことをコメントで書かれています。

また、5月15日にロマンさんのTwitter上で、画集にも収録されているエクストルーパーズの背景画1点を例に挙げて、背景作成のワークフローを紹介されています。ちなみに、画集にはこの背景資料の途中経過は収録されていません。

その他にも様々な技術を紹介されていて、それらが下記の記事にまとまっていますので、興味がありましたらどうぞ。

画集を購入したい方は、この記事を書いている時点では、アマゾンだと値上がりしているので、サテライト★アニメストアで買うのが良いでしょう。送料かかりますが、それでもまだ安いです。

実田千聖さんがマクロスΔキャラ原案を担当

まだ話題は尽きなくて、イラスト・キャラデザ担当の実田千聖さんはTVアニメ「マクロスΔ」のキャラ原案(≠キャラデザ)にも抜擢され注目を集めています。マクロスΔは小嶋Pのモンハンクロスとのコラボもあり、カプコンと関連が深いようです。また、マクロスΔはエクストルーパーズのアニメPVと同じくサテライト制作です。

アニメPVの制作に関わっていたロマン・トマさんがマクロスΔの世界観デザインを担当していますので、エクストルーパーズを縁として実田さんが抜擢されたのかもしれません。実田さんは背景担当が主な仕事であったため、キャラデザ業はエクストルーパーズが初でしたから、異例な経歴です。

(2016/01/03 追記)
年末にTOKYO MXで放送された、**「マクロスΔ #1 先取りエディション」**が放送終了後にすぐ無料配信されました。本放送は2016年春からとのことですが、この先取りエディションだけでもかなりワクワクさせる内容になっています。実田さんの絵がぬるぬる動くだけでも嬉しいので、期待が膨らむばかりです!

また、マクロスシリーズを作り上げてきた河森正治監督を交えた、エクストルーパーズのスペシャル対談記事があったことを思い出したので、紹介します。

実田千聖さんがTwitterを開始

実田さんはエクストルーパーズ3周年の日にTwitterアカウント(@mitachisato)を開設されたので、個人として売出し中なのかもしれません(カプコン在籍中のデザイナーが表に顔を出すのは珍しい)。

今のところ、実田さんは毎日何かしら発言されていて、時折エクストルーパーズの貴重な資料が公開されますので、ファンは要チェックやで!気がついたときにはTogetterにまとめていこうと思います。

おわりに

そういえば、エクストルーパーズの主題歌「Mr. Super Future Star」を歌ったMay’nさんが所属するフライングドッグもマクロスΔに関わっていますね。これはもう実質エクストルーパーズですね。この先の楽しみの一つです。

エクストルーパーズをきっかけにして、その後の未来が築かれていくのってなんだかワクワクします。私もエクストルーパーズに影響を受けた一人として、新たな未来を築いていきたいと思います。そんな元気をもらった3周年でした。

そんなこんなで、3年経ってもまだまだ冷めないこの熱を乗せて、ブレンのセリフで締めくくろうと思います。

「大冒険の始まりだ!オレ、命ガケ!」