本日、R・StyleのWebサイトが公開されました。今回はR・Styleの紹介をします。
ABOUTから引用します。
R・STYLE WebSite(アールスタイル ウェブサイト)は、
Hi-GO!とT翼が軸となって運営する、
ロックマンに関する情報やロックマニア達によるファン活動、
更にはロックマンに携わったクリエイターの情報など、
ロックマニアの視点から発信していくファンサイトです。ロックマンに限らず、そこから広がるコンテンツの面白さや関連性、
これから訪れるであろう未来の話やファンが今望む声など、
幅広い情報をご紹介できればと思います。
ロックマン関連の情報を広く扱う非公式ポータルサイトといった感じですね。さらに、同名の同人雑誌も作っており、こちらが先だったりします。
同人雑誌としてのR・Style
R・Styleは元々、去年の冬コミで頒布された同人誌で、ロックマンファンによるロックマン雑誌でした。まだメロンブックスで注文できます。
ロックマンのイラストや考察記事、ファン活動の紹介、ロックマンクリエイターの現在のお仕事の紹介など掲載されました。この活動をWebに持ってきたものが今回のWebサイトとも言えるでしょう。
さて、そんな**R・Styleの2冊目が夏コミで出ます。**告知記事がWebサイトに掲載されています。サークルスペースなどの詳細は続報待ちのようです。
今回はエグゼシリーズにスポットを当てた記事をメインに据え、メモリーオブエグゼとして、エグゼ世代の皆様に語り、描いていただきました!
ということで、エグゼ世代の1人として**私もコラムを書かせていただきました。**表紙に自分の名前が書かれているのがなんだかムズムズしますw
エグゼは私に最も大きな影響を与えた作品で、誌面では語り尽くせない強い想いがあります。私のようなエグゼで育ってきた人たちが、ついに大人になり社会で活躍する時代になってきました。エグゼ音楽のファンアレンジなども見られるようになりましたし、当時の子どもが大きくなって、今でもエグゼを愛し続けていることを実感します。こういう人たちがこれから何か面白いことをしてくれるんじゃないかと楽しみであったり。
このようなタイミングで、こうしてみんなで集まって各々のエグゼ愛を形にしたということは大変に興味深いことだと思います。私らはエグゼ愛を伝えているのですが、エグゼそのものというより、エグゼを通して見えてくる発信者個人に目を向けてみるのがまた面白いんじゃないでしょうか。
エグゼが好きな人、エグゼが気になる人には是非手にとってみてほしいです。
あ、ちなみに、今回はエグゼメインですが、それだけではないです。
ロックマンDASH3再起動プロジェクトによるファンゲーム**「2D版DASH3」**の先行レビュー記事が掲載されます。ファン活動の紹介ということですね。2D版DASH3についてはまた近いうちに新しい情報を伝えられると思います。
(2014/08/12追記)
当日の情報が公開されました。
2014年8月15日(1日目) 東 V-60ab 【翼屋・Guiltism】
よろしくお願いします。
情報サイトとしてのR・Style
これは紹介というか私が思うところです。
海外では有名なロックマン非公式ポータルサイトが長いこと存在しており、また、公式でもCAPCOM-UNITYがファン活動を紹介してくれます。それだけファンと公式の距離が近いのです。国内では、最近はTwitterがあるので、関係者と親しくなれることもありますが、ほとんどの方はカプコンを退社されています。国内のカプコンを見ていると鎖国している印象があります。u-capcomもなんで潰してしまったのか・・・。
国内でも海外のような環境があればと羨ましく思っていて、私が作ろうかと思ったこともありました。そんな頃、ロックマンユニティが誕生しました。しかし、国内外では文化が違うということもありますし、そもそもウッチーさん1人で頑張ってるようなところもあり、なかなか大変そうです。ロックマン公式ポータルサイトの中身のなさを見れば、ウッチーさん以外にまともに情報まとめられる人がいないし、そういう仕組みがないのもわかるでしょう。大企業なんだから何とかしてくれ。
そこでWeb版R・Styleが役に立ってくれないかと期待しています。ロックマンユニティは公式の立場として情報を発信することができますので、それとは別にR・Styleはファン目線で運営していくことで、上手いこと協力していけたらいいなと。相乗効果が生まれるといい。
時期的に起爆剤がスマブラぐらいしかないのが残念ですが、だからこそ、ファンが繋がれる場所があるといいなーとも想います。それをお節介だと思う人もいるとは思うんですが、そういう人は知りません。
現状、すべての記事がGO!さんと翼さんによるものですが、雑誌と同様、有志に記事を書いてもらうこともあるでしょう。今後に期待です。