8月 082011
 

昨日、LCR3に参加された方、お疲れ様でした。
元々は行く予定がなかったのですが、都合が変わったので二次募集で応募してなんとか参加してきました。

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ここのところまともにイベントのレポート書けてないので書きます。

LCRって何?

そもそもLCRって何やねんって人も結構いる気はするので紹介しておきます。

L-C-R OFFICIAL WEB

LCRとはライブコミュニケーテッド・ロックマンの略。まあ、そのまま名前で言うならば、ライブでコミュニケーションするロックマンのイベントですね。IPPOさん、hallyさん、小渕世子さんの3人が主催するライブイベントで、公式の人(IPPOさん)が主催してるってところで公式のイベントっちゃそうなんですが、半公式と言ったほうが近い、ファンのための小規模なライブイベントです。クラブサウンドですな。基本的に有賀ヒトシ先生も参加です。

特に決まった形は取らず、毎回趣を変えて第3回に至りました。
第1回は去年12月4日に行われ、本家ロックマンを中心に様々な曲を演奏した豪華な内容でした。サプライズゲストとして糸賀徹さんや、ロックマン5のコンポーザー・山口真理さんが来られました。
第2回はウェブ配信前提で今年5月15日に行われ、こちらは「ロックマンゼロコレクション サウンドトラック 響命 – resonnant vie -(レゾナ・ヴィ)」に合わせた内容で、ロックマンゼロの楽曲が主体でした。

そして、第3回。今までのLCRとは大きく変わり、「完全客席参加型イベント」として、8月7日に行われました。どういう内容かというと、ロックマンの音楽について話し合い、ロックマン9を交代で遊び、持ち寄ったプレゼントを交換し合い、最後にミニライブでみんなで歌ってもらう、というものです。詳しくは公式サイトを見てください。

続きから、当日のレポ。

当日

集合~入場

当日の予定は11時に整列開始ということでした。そこで、10時に最寄りの川口駅に集合してからまとまって行く人たちがいましたので、私はまずそこに合流しました。その時は遅刻して本当にすいませんでした;;
大分顔見知りも増えてきたので大体は知ってるメンバーでしたが、初めて会う方も何人かいました。想像以上のイケメンも発掘され、ちくしょーちくしょーと思ってました。ロックマン仲間イケメンと美人さん多いなちくしょー。

ともかく、私の他に待ってる人(某弟さん)は連絡つかなかったので、会場前へ移動しました。色々雑談して時間潰してましたが、開場前のライブと言えば音漏れで少し聞こえるリハの演奏が醍醐味じゃないでしょうか多分。
DASH1の「フラッター号VSゲゼルシャフト号」や流星1の「Shooting Star(メインテーマ)」が聞こえてきてテンションが上がります。どちらもライブで聴けるなんて思ってもみなかったので。

事前に応募し、参加費は振り込んであるので、本人確認を済まして入場券を手に入れます。入場券の半券はそのままドリンク券になります。そして、プレゼント交換会用のプレゼントがある人はその場で預けて、引換券をもらいました。
ちなみに、私はちゃんと人に喜んで貰えそうなもの準備できそうになかったので交換会は不参加です。出たかった。

11時45分ごろ開場し、席は自由ということで、早めに来たのもあってかなり前の方に座りました。先に集合したメンバー以外にも知ってる人がぞろぞろ入ってきて吹いた。お客さんは70人ぐらいだったのかなぁ。そのうち20人ぐらいは顔見知り。何この身内率。全員には挨拶できなくて申し訳ない。

トークライブ:hallyの学べるロックマンミュージック

hallyさんがロックマンミュージックについてちょっとした資料をまとめ、何か不備があったらファンの方からどうぞ突っ込んでねみたいな感じでした。シリーズまとめとか結構ぐだぐだしてましたが、全部扱ってくれることが嬉しい。
各主要タイトルのコンポーザーまとめはその資料くださいって思いましたが、まとめようとしてるhallyさんに横からIPPOさんと小渕さんがあれこれ言ってボコボコにされてかわいそうでしたw
小渕さんがいくらか抜けてるってことは本人が指摘してるんですが、後半で青木佳乃さんのとこにエグゼ6足りてませんと指摘したのは私です(←

小渕さんがベラベラ喋る中で興味深かったのは流星シリーズでお馴染みのメインテーマ「Shooting Star」は元々は小渕さんが作曲したものだったんですね。すっかり青木さんかと思ってましたが、小渕さんが作ったものを青木さんにアレンジしてもらったものだそうです。ちなみに、小渕さんは流星1とはそれだけの関わりでスタッフロールにも載ってないとか?

最後のまとめでは、カプコンには女性コンポーザーが多く、ロックマン音楽のルーツは女性(松前真奈美さん)の目線によるカッコイイヒーロー像を形にした音楽であるということでした。カプコンゲームに馴染みが深くてコンポーザー女性だらけかと思ってましたが、カプコンが特殊だったんですね。興味深い話でした。

この企画、試験的な部分が多いというか、割とノープランでやってそうだったので(主にIPPOさんの無茶振りで)、今回は序章という濁し方してましたが、今後も続いていくんですよね?頑張れ、hallyさん!

ARIGA Presents みんなでロックマン!

有賀先生による企画でみんなでロックマンをプレイします。LCR3は本当はもっと少人数でやるつもりだったらしいけど、想像以上に集まって開催地を変更したという経緯もあったりする都合で、ロックボードやバトル&チェイスをやりたかったそうなんですが、ロックマン9をみんなで交代プレイする企画となりました。
ルールはクリアする、あるいはティウンすると次の人に交代というもので、とにかく、全員が一度はプレイすることが大事でした。最初は有賀先生から始め、そこから客席の人に交代していく形となりました。

しかし、9は難しい部類。ぴしさん、CAPコブンさん、イケメンのぷらなりすさんがサクサククリアする中、みんな大苦戦です。私も凡ミスでブーンブロックから落ちました。
9はやっぱり難しいので、思い出したようにプレイしてもあの時間にクリアできるのはごく一部の人かと思ってたんですが、実際、時間足りなかったです。同じ人がリトライせず、すぐ次の人に回ってしまうので、死んで覚える特性のゲームはあの人数の交代プレイに不向きなんだろうなぁ。

あとのミニライブに向けたある都合上、有賀先生はどうしてもエンディングまで進みたかったようで、時間がなくなってきたときセーブデータ使ってワイリーステージから再開することにしました。それでいいのかとは思ったけど、完全に段取りミスだなぁ^^;
ワイリーステージ1も難所であるので、結局客席を一巡し終えても誰もクリアできず、出来る人お願い!という流れになり、CAPコブンさんがスーパープレイを魅せてくれました。引き続き、ワイリーステージ2も。3はぴしさんが決めてくれました。ここで時間的にもう無理ということで次の企画へ移ることに。

上手い人のプレイ見てて面白かったけど、自分が落下死とか情けなさ過ぎてリベンジしたかったのもあったりして、もうちょっとその辺うまくできなかったのかなーとか思いました。時間的に厳しいんだろうけどさー。
コントローラのボタン割り当てが逆だったり、画面が近すぎたりしてみんな普段通りのプレイが出来なかったのも痛いですね。ジャンプバスターがメットールに当たらなくて涙目でした私。

ロックマンプレゼント交換会

先にも言いましたが、私は不参加です、これ。指を咥えて見てました。

まず始めに主催側からのプレゼントが何か紹介してもらい、次にゲストの方々と持ってきてくれたプレゼントの紹介が行われました。ゲストはコンポーザーの海田明里さん(ロクフォル、エグゼ、流星の人)、声優のあきやまかおるさん(ゼクスアドベントのテーマ曲ボーカル)、GANASIA(ガネーシア)の1人としてロックマン8の主題歌を歌った尾澤拓実さん、漫画家の出月こーじ先生(ロックマン8が復刊されました)の4人。直前に告知されましたが、尾澤さんまで呼ばれるとはびっくりです。

詳しいことはよくわかんないんですが、あきやまかおるさんをボーカルとしてIPPOさんがテクノ系(?)のバンド組んで秋から何かやるみたいです。ロックマン主体ということではないそうですが。

プレゼント内容は凄かったですよ。作曲家陣のアレンジCD焼いてきましたはずるいw
海外のグッズだったり、今では入手困難な非売品だったり、ファンが持ち寄ったものも気合の入った手作り品が多くてどれもクォリティ高かったです。なんだあれ。中途半端な気持ちで参加しなくて良かった・・・欲しかったけど。

それにしても、某さんがネタで持ってきたX7は一体誰の手に渡ったのかが気になって仕方がないです。あのイベントに参加するぐらいの人ならX7がどういう作品かってのはまあわかってるでしょうから余計に可哀想だ^^;

LCR スペシャルミニライブ

リハで聞こえたDASH1の「フラッター号VSゲゼルシャフト号」や流星1の「Shooting Star(メインテーマ)」がやはり演奏されます。あとは本家1のカットマンステージだっけ?
こうして聴いてみると、「フラッター号VSゲゼルシャフト号」はかなり本家っぽい曲ですね。DASH3の一件のことを考えてのチョイスだと思うので、その心遣いに感謝です。
「Shooting Star」の健気で力強いメロディーはいつ聴いても胸にぐっとこみ上げるものがあります。いつか生で聴きたいと思っていただけにすごく嬉しかった。流星も大好きだ。流星4も待ってる。

メドレーが終わった後は歌える人は一緒に歌おうってことで、ロックマン8のOP「ELECTRICAL COMMUNICATION」とロックマン9アレンジサントラ収録の「光る明日(あす)へ」が演奏されました。みんなで「光る明日へ」を歌うから9をクリアしたかったということだそうです。ステージ上で歌ってるのは小渕さんだけでなく、IPPOさんや有賀先生。歌詞うろ覚えというのもあってぐだぐだ感がひどかったけど、楽しかったですよ。

今回は様々な企画を盛り込んでファンに参加してもらうことがテーマだったので、最後のミニライブはかなり短めでしたね。本音を言えば、もっとライブのとこ長くして欲しかったのと、ゲストさんにもっと出番が欲しかったなと。

公演終了

最後にちょっとだけDASH3について触れることがありました。DASH3のスタッフじゃないながらも、立場上、言えることが限られる感じなのですが、関係者だってロックマンのファンだからやっぱり悔しいんだっていうこと。みんなでまだまだロックマンを応援していきましょうよ!という感じでした。ざっくり言うとね。

One_More_DASHなどの動きについて思うところもあるようなニュアンスもあったけど、よくわからなかった。とにかく、スタッフはこれで諦めたわけじゃない、と。ファンは応援し続けて行かないとね。

アフター

18時半から同じ店で食事会ということでしたが、4千円ということで帰らせて頂きましt(
ちょっと個人的な事情が色々ありまして、最初からさっさと帰るつもりではありました。出世払いだー!とか言って代わりに払う気満々の人もいて凄くありがたく思ってます。
なんだかんだでIPPOさんたちと同じ食事の席につく機会を悉く逃しているので早いうちに参加できるようにはしたいな。

本当はもっとみんなとお喋りしたかったんだけどね、次は夏コミに顔出しに行くので、そこで会われる方はまたよろしくお願いします。

LCR4について

次回(でいいんだよね?)は大阪らしいです。大阪なら都合がつくゲストもいるので、大阪ならではのLCRにしたいとのこと。偶には遠征してみたいけど、これに参加するのは厳しそうだぞ・・・!

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