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6月29日、表参道にて**「メガロックファンフェスタ」(略称:MRFF)というファンイベントがありました。これはロックマン25周年を盛り上げるべく、CAPコブンさんら有志によって開催されたものなのですが、その中にはスパイスマン**(岩本先生、有賀先生、IPPOさん)のトークライブや、ライブコンサート**「LCR Act4 TOKYO-SIDE」**といった豪華なライブイベントもあり、公式の人たちとファンの人たちとで協力して築き上げた特殊なイベントであります。双方の意志が反映されたという意味で、かなり理想的でディープなイベントであったと思います。今後、また同レベルのイベントがあるかというと難しいんじゃないでしょうか。25周年を迎えた節目だからこそ、できたのかもしれませんね。とにかく豪華です。

そんなMRFFに私も行ってきたので、レポを書いておきたいと思います。しかし、その前に確認しなければいけないことがあります。MRFFは公式のイベントではないのですが、ファンと公式の境目が極めて曖昧です。公式関係者はいますが、みんな個人としてロックマンファンとして善意で協力してくれています。会社の意向とは関係ありません。だからこそ、その扱いには慎重になる必要があり、イベント内容についてあまり細かいことには触れないことにします。公式サイトに載せられている情報を基準にどこまで載せていいかなと探りながら書いていきます。

正確な記録として残せないのは残念ですが、参加してよかった!とみんなが満足して帰れるような熱と勢いのある素晴らしいイベントであったことは間違いないです。そんなイベントがあったんだよ、という記録をここに残します。

ギンギラ対戦オフ再び

いきなりMRFFと関係ないので、ここは読み飛ばしてしまっていいです。当日の私の動きはこうでしたよ、というだけなので。

せっかく3DS版ギンギラ(エクストルーパーズのこと)勢が集まるなら、対戦しようぜ!とイベントがある度に言ってるんですが、そういうわけで、MRFF当日の午前中もギンギラ対戦オフしてました。3DS版での対戦はろくこんぼ2.5のアフター以来ですね。MRFF会場は表参道ですが、表参道周辺に都合のいい場所がすぐに見つかりそうになかったので、あらかじめ渋谷駅周辺のカラオケ店を調べて、そこでやってました。MRFF開場に間に合わせるため、およそ9~11時の2時間1曲も歌わず対戦し続けて、昼食をとってからMRFFへ参加という流れでした。

参加者6人ということで6人対戦できました。ろくこんぼ2.5のときはバッテリー切れのために離脱する人がいたので、今回はタップと充電ケーブルも持ってきたりして、2時間ぶっ通しで遊ぶことができました。最初はギンギラ主題歌「Mr. Super Future Star」をカラオケで流してそれをBGMにして遊ぶということをしていたんですが、ギンギラ対戦は音が結構大事だよねということで結局何も流さないことになったり。参加者のうち4人はPS3版で対戦慣れしてる人で、残り2人が3DS版のみ所持していて対戦経験少なめという構成でしたが、仕事しないことに定評のあるランダムさんがこの日は比較的いい仕事をしてくれまして、なかなかパワーバランスもよく白熱した試合が続きました。対戦楽しすぎて、結局、「Mr. Super Future Star」1回も歌わなかったですね・・・。

いつかギンギラだけのオフやって、協力プレイも一緒にやりたいなぁ。

ギンギラ対戦オフ終了後はそのまま徒歩でMRFF会場へ向かいました。途中に飲食店があればそこに寄ればいいんじゃねーと軽いノリでしたが、住宅街に突入したり、表参道駅周辺に手頃な店が全然見つからなくて困りました。サブウェイあるじゃん!と看板見つけたので近づいてみたら工事中だったりして、若干高い蕎麦屋に行ってきましたよ。美味しかったけど、ラーメン屋すら見つからないんかい・・・。

長時間・高密度のメガロックファンフェスタ

そんなこんなで、MRFFです。場所は表参道の「LAPIN ET HALOT(ラパン・エ・アロ)」。MRFFは事前にチケットを購入した人だけが参加できるようになっていて、当日券はありません。そのため、あとからイベントの存在を知って悔しい思いをした人も見てきました。チケットは2回に分けてインターネット上で販売され、1次チケット所持者と2次チケット所持者に分けてチケット番号順に入場が行われました。私は1次チケット49番(管理番号だと41番?)でしたので、早めの入場となりました。チケットを購入したのが3月とかなり早い時期だったので、紛失しないかどうかちょっと怖かったです。

色々な事情があったようで、MRFF公式サイトに書かれているタイムスケジュールは前日に変更のお知らせが各参加者宛にメールで知らされました。LCRのシークレットゲストはTwitter上で公開されてたと思いますが、本人の都合により不参加になってしまいました。残念。以下は修正後のタイムスケジュールになります。実際は時間が押してて、予定通りとは行きませんでしたが。休憩ももっと細かく取っています。決して広くない会場に大勢の人が押し寄せてるので、冷房MAXでもクソ暑くて大変でした。

15:00 スパイスマントークライブ
16:00 DASH3再起動Pチームイベント&スパイスマンゲーム大会
17:30 NES BAND LIVE
18:30 <休憩>
19:00 LCR4 TOKYO SIDE
21:00 閉会宣言
21:30 閉場

んで、入場に関しても30分早く受付開始するといった対応が取られました。運営は大変だなと思いました(小並感)。入場者にはギグバンドが配布され、これを腕につけていれば入退場自由というものでした。破けてしまわないか心配だったのですが、これがなかなか丈夫にできていて、あとで取り外すのが大変なぐらいでした。ある方による書き下ろしイラストとコメントが印刷されたポストカードも配布され、これもなかなかの宝物。

ライブイベント開始前は1階にて、グッズ頒布**「ROCREATION」と展示「ROCKETS EXHIBIT 2013」**が行われてました。全員は入れないので、適宜外に出てライブまで待機してねという感じ。入場分けてたのはそういう都合っぽいですね。

ROCREATION

グッズ頒布はCDやTシャツなどを中心に行われました。LCR大阪(8月31日開催)のグッズも先駆けて販売されてました。LCRグッズについては、LCR公式サイトで7月4日に通販の受け付けを開始しました。

25周年記念ファンアート集**「R-GENERATION25**」も販売され、収録作品を印刷した壁掛けが会場の壁を飾っていました。この画集には私も参加していて、私の作品も飾られてました。シンプルなものにしてたので、遠目から見てもわかりやすかったなぁ。

かなり散財してしまったのですが、今回、私が買ってきたCDを紹介します。

  • メガロックカーニバル
    • 松前真奈美さん、BUNBUN(藤田靖明)さん、友澤眞さん、小渕世子さん、IPPOさん率いるSENSORSという過去のロックマンサウンドに関わった人たちも参加したコンピレーション・アルバム。ジャケットは津島直人先生によるもの。小渕さんはコマンドミッションを担当されたことで有名ですが、流星のタイトル曲を作られたことも偉大な功績です。他のゲストもプロばかり(公式サイト参照)。この日ライブを行ったNES BANDさんも参加されてます。2枚組で、全ロックマンシリーズを扱う大ボリュームのCDとなっています。これまでアレンジされる機会が少なかった本家以外の曲も沢山収録されているということで貴重です。ゲストの公式関係者の方々はオリジナルのイメージ曲がメインですが、どれもロックマンらしいカッコイイ仕上がり。SENSORSからは「Trap Factory」のリアレンジ**「Trap Facility」**が収録されています(実はYouTubeで公開されてます→SENSORS / TRAP FACTORY)。購入者にはポストカード2種類のうち片方をプレゼントということでしたが、両方じゃダメだったんでしょうか!
  • RCT ALBUM
    • こちらはチップチューン専門のアレンジ・アルバム。「チップチューンド・ロックマン」に参加されてた方もちらほら見かけたり、ロックマンアレンジで有名なファンの方も参加されてたりで、こちらも非常に聴き応えのあるものでした。詳細不明ですが、ボーナストラックが6曲もついていてびっくりしました。500円という驚きの安さだったので、購入した人は多いんじゃないかな。RCTとはRockman Chip Tuneの略だと思っていますが、合ってますかね?
  • ロールちゃんファンディスク
    • ロールちゃん(本家、DASH、エグゼ)の出演している作品全てを対象にしたアレンジ・アルバムという変わった試みのため、3シリーズをカバー。コンセプトが凄くネタっぽいですが、選曲が面白く、中身の出来もすごくよかったです。何気にhapi⇒さんというゲーム音楽アレンジで有名な方が参加されてたりしてびっくりしました。
  • MEGA MUSIC MIX
    • 25周年を記念してファンによって制作されたアレンジ・アルバム。こちらもメガロックカーニバルと同様、複数のシリーズをカバーしていて、2枚組です。流星3の作中でタイトル曲にミソラが歌詞を乗せて歌っていた**「Shooting Star」**がボーカル付きで収録されています。ゼクスの曲が多めだったのが個人的に凄く嬉しかったです。偶然なのか、メガロックカーニバルとアレンジ曲があまり被らない構成になっていて、合わせて聴きたいものに仕上がっています。
  • DIGITALOID AND HUMANITY
    • IPPOさん率いるSENSORSのオリジナル・アルバムです。ライブが大盛り上がりした後に勢いで買ってしまいました。ロックマンの曲は収録されていませんが、ゲーム音楽の魂を感じるオリジナル楽曲はとても聴きやすく、これロックマンにありそう!といった感じでノリのいいアルバムです。こちらは先行販売で、Amazonなどで一般に販売されるようになるのは8月だそうです。
  • 純白RGB
    • IPPOさんとあきやまかおるさんを中心とした音楽グループ**「純白RGB」のアルバムです。あきやまかおるさんと言えば、ロックマンファンには「ZXA Tunes」に収録されているZXAイメージソング「Go For It!」を歌われたことで知られると思いますが、このアルバムには「Go For It!」のリアレンジ版**が収録されています。あきやまさんのライブがとても素晴らしかったため、これも勢いで購入しました。これは1階じゃなく、地下のバンドグッズ販売所でのみの販売だったと思います。

これにチケ代やパンフ代を合わせると4桁になってしまいます。実際はもっと買ってるんですが、恐ろしいのでいくら使ったか考えないことにしました・・・。EtlanZさんの「ロックマン・ベストコレクション VOL.1」は既に所持していた(LCR1の時に買いました)ので、買いませんでした。こちらは本家・Xシリーズをメインにしたストレートなアレンジ集です。

ROCKETS EXHIBIT 2013

フィギュアと各ロックマン関係者によるイラスト付きサイン色紙や、**実物大のゼットセイバー(ロックマンゼロ版)とリコイルロッド(もちろん2本)**などが展示されていました。あんな大きいもの、どうやって持ってきたんだろう。展示の写真撮影は許可され、一通り写真は撮っていたため、どんなものがあったか正確に記録することはできますが、最初に書いたとおり詳しいことは避けます。また、写真のインターネット上での公開も控えるよう言われていますので、掲載出来ません。

サイン色紙はスタッフの他、漫画家の方々や、ボスコンで採用された方々などから寄せられていました。やはり、誰から寄せられたものかはここには書かないでおきますが、とても沢山の人が描かれていましたし、複数枚描かれた人もいました。これだけ幅広く、沢山の人に祝ってもらえるロックマンという作品がどれだけ愛されているものなのか、それが形に示されていて非常に嬉しくなりました。実際に足を運んでいる公式の方も何人かいらっしゃいましたね。

あとは数本展示されていたミソラミンDがとても素晴らしい出来栄えだったと思います。何あれ欲しい。

会場ではどのフィギュアがほしいかとかアンケートとってました。アンケートには抽選番号が書かれ、抽選でサイン色紙が当たるというものでしたが、残念ながら私は落選。私は抽選で当たったことは人生で一度しかないです(それが以前使ってたノートパソコンなんですが)。

スパイスマントークライブ

お馴染みスパイスマン(有賀ヒトシ先生、岩本佳浩先生、IPPOさん)によるトークライブです。いつものメンバーでいつものような感じでトークしても仕方ないということで、ゲストの立石孝(OGERETSU KUN)さんを中心としたトークライブとなりました。立石さんは現在仕事で作曲していないそうですが、ロックマン2の作曲を担当された方です。松前さんじゃないですよ。今までロックマン2作曲者として表に出ることがなかったため、テンションの上がった有賀先生によるロックマン2に関連する質問につぐ質問と、それに対する立石さんの当時のお話で非常に盛り上がりました。ニコニコなどでブームに火がついたことなんかも話題にしてましたね。

IPPOさんが立石さんに何かやらせようと企てているようなので、もしかしたら、いつかまた何か作ってくれるかもしれません。特に予定があるという話ではありませんけど、あったらいいなと思います。

DASH3再起動Pチームイベント

DASH3再起動プロジェクトについては今回一番気を遣って扱わなければいけない内容だと思っています。海外の「Get Me Off The Moon」の活動紹介だとか、ファミコン風DASH3の制作発表だとかなので、そんなに時間は多くとってません。後者のことはどこを情報源にしたのか知りませんが、当日既にKotakuが記事にしてました。

ここで気をつけたいのは、これはカプコンに喧嘩売るために作っているものでもないし、開発中止に至ったDASH3をそのまま置き換えるものでもないということです。それをやるのはあくまでカプコンの仕事です。そういった大前提をきちんと理解しないと目的も見えないのですが、Kotakuは作っているということと、石川ヒデキさんや友澤眞さんが協力しているということを中心に取り扱い、肝心の目的について触れていないし、あたかも、公式関係者が全面協力しているかのような報道でした。それじゃ意図が伝わるわけなく、あちこちで誤解を招くことになりました。凄く悪意があると思います。だから、Kotakuは嫌いなんだ・・・開発中止当時も散々ネタにされて恨みは多いです。

制作側の意思は再起動プロジェクトのブログに掲載されていますので、そちらを見てください。部外者の私が語るより誤解が少ないので。

本来なら制作発表として記事にしたかったと思いますが、見ての通り、誤解を解くための文章になっています。悲しいですね。ロックマンファンならば、ロックマンという作品や関係者、その他のファンたちを守るためにも、自らの言動には気をつけたいところです。

目的はほんのささやかなものだと思っています。これをリリースしたからといって、DASH3がすぐ開発再開するとかいう話でもありません。何故か不確実なものに拡大解釈をして過度の期待をする人が多いのですが、迷惑だなと思っています。こんなの俺の期待するDASHじゃないと言う人は、まず目的が間違っているのです。目的が理解できる人は応援するかどうか各自で判断すればいいし、理解できない人はスルーしておけばいいと私は思っています。ファン同士の争いはもううんざりだ。

スパイスマンゲーム大会

スパイスマンがあるゲームを順にプレイし、せっかくなので、会場に足を運んでいる方にも一緒に遊んでもらうというような内容でした。何のゲームやったかは伏せておくので、参加されてない方には内容がサッパリわからないかもしれませんが・・・。

私も参加したい!って挙手したんですが、じゃんけんで一発で負けてしまい参加ならず。じゃんけん弱いんですよ・・・。

そういえば、メガロックファンフェスタでは、ライブイベントはすべて地下で行われますが、そこに全参加者(一部、1階のモニターで見てたようですが)が集まったらそれはもう大変な熱気と湿気で、さらに長時間立ちっぱなしだったので体力の消耗が激しく、人が倒れてもおかしくないと思ってましたが、ここでようやくみんな座ろうという指示が出て助かりました。タイムスケジュール見た時から**これは正気じゃないな!**と思っていたんですが、ここから加速度的に、いや、指数関数的に(わかりにくいかな?)参加者のテンションは上がっていき、**熱い!気持ちいい!**ぐらいになっていくことになるとは、この時はまだ思っていませんでした。とにかく、しんどかったw

NES BAND LIVE

音楽ライブとしての一発目はNES BANDさんによるライブです。NESとは海外でのファミコンの名称「Nintendo Entertainment System」の略ですね。名前の通り、ファミコン音楽を扱うバンドさんなのです。近年は事情が変わりつつありますが、ゲーム音楽は強い制限の中で職人芸的な仕事により生み出されてきたものでした。特にファミコンは同時発音数が4つ(3+1)しかないことは有名ですね。そのため、効果音を鳴らすとその時だけBGMのパートが1つ欠けるとかいうことになるんですね。この4パートは矩形波×2、三角波、ノイズで構成されています。そして、面白いことに、NES BANDさんは4人で構成され、それぞれがその1パートを担当し、ファミコン実機で演奏します。

演奏曲はここには書きませんが、NES BANDさんは原作重視であると明言していて、本家ロックマンをプレイしているかのような楽しい雰囲気や緊張感を演出しながら、本家ロックマンの沢山のBGMをメドレーとして演奏してくださりました。その演出というのは、曲の構成もそうですが、例えばメニューを開く音とか選択音といった効果音まで再現してしまうんですよ。ネタが細かくて、原作を知っていると思わずニヤリとさせられる憎い演出なのです。

過去のLCRでも常々思ってきたことですが、ロックマンって音楽聴いてるだけでも楽しいから不思議ですよね。しかし、NES BANDさんはファミコン実機で演奏するという、一見地味そうなスタイルではあるのですが、元々演奏するために作られた曲ではないので、演奏方法が独特で、特に**三角波担当の方の超絶技巧には驚嘆せざるを得ず、**視覚的にも非常に楽しませてもらいました。難易度の高い曲を後に回す意図もあったんだろうなとも感じさせられ、とても良いパフォーマンスでした。

このあと1時間ほどの休憩が入りますが、残り2時間あるライブを乗り切る体力があるのか不安で仕方がありませんでした。しかし、そんなのは杞憂でしかなかった。

LCR Act.4 TOKYO SIDE in MEGA ROCK FAN FESTA

大トリのライブイベントです。LCRは過去3回行われてきたロックマンオンリーのライブイベントですが、前回の開催からなんだかんだで大分間が空いてしまいました。今回が初参加という人も多かったようで、とても期待度の高いライブでしたが、その期待を大きく上回るほどの素晴らしい内容でした。公式サイトにも書いてある通り、三部構成として分けられ、それぞれの合間に少しずつ休憩を挟んでいました。

【ACT1】NSF MUSIC COLLECTIVE

まずはhallyさんらによるチップチューンライブです。こちらもまたNES BANDさんのようにファミコン実機を扱うわけですが、ファミコン音楽として演奏するのではなく、ファミコンを楽器にするようなコンセプトでした。ファミコンを魔改造してファミコンソフトが何本か挿してある何やら怪しげな機械を掲げ、これは拡張音源を複数扱える夢の機械です!みたいなこと言って会場を沸かせました。拡張音源を惜しげもなく使うことによって、これファミコンなの!?と思わせるような演奏をします!と宣言して、実際、なんか凄かったです!(小並感)

やはり演奏曲は伏せますが、沢山の曲を強烈にアレンジしながらも自然に繋げて、次々と新たな曲に移り変わっていくとても忙しく高密度なライブで、あっという間に時間は過ぎていきました。本家ロックマンが中心かとおもいきや、エグゼの楽曲もふんだんに盛り込まれていて、エグゼ世代の私は大喜びでした。選曲がまたなかなかにくくてw

一部演奏曲には海外で活動中のラップ歌手MEGA RANさんによるボーカルも入り、お客さんたちのノリもよくてすごい熱狂ぶりでしたね。手を上げてウェーブさせるの疲れたw

【ACT2】LCR SPECIAL UNIT

IPPOさんとhallyさんにさらにゲスト・海田明里さんが加わった特別ユニットによるライブです。こちらも演奏曲は伏せますが、ボーカル曲が中心でした。更には海田さんの作ったあの名曲が一夜限りのボーカル曲に!?なんてこともあり、盛り上がりました。あまり書けることがありませんが、エグゼ世代歓喜でした。

【ACT3】SENSORS

IPPOさん率いるSENSORSによるライブです。こちらはゼロ、ゼクスが中心で、締めくくりに相応しい熱く美しい楽曲でした。

そして、あきやまかおるさんが加わって純白RGBのメンバーが揃ったところで、あきやまさん本人が熱望したというボーカル曲・・・これが本当に素晴らしくて、感動のあまり目が潤んでしまいました。そこからのあの明るいボーカル曲で元気出していくという感じで。本当にとても素晴らしかった。あきやまかおるさんは「ZXA Tunes」で「Go For It!」のボーカルとして参加されていましたが、その時と比べてびっくりするぐらい歌が上手くなっていて、努力したとおっしゃっていたのがよく伝わってきました。あきやまさんのお陰でいい終わり方ができたと思っていますので感謝です。新しくなった「Go For It!」が収録されていると宣伝されたので、純白RGBのアルバム購入は不可避でした。

本当はアンコール曲も用意していたけど、既に本来の閉場時間(21時半)に達していたため、アンコール曲は披露することなく閉幕となりました。また別の機会に披露されると思われるので、今後もLCRの活動は要チェックです。8月31日のLCR4大阪、できれば参加しておきたいところですが、どうなるか・・・?

非常に高いテンションで完走したLCR。始まる前は体力が持つか不安でしたが、あのテンションならもう1時間あっても頑張れたでしょう。体力使いすぎて、翌日以降のコンディションがめちゃくちゃになりましたけどね。

おしまい

これでメガロックファンフェスタは終わりです。おそろしく長時間のイベントで参加者もかなり大変でしたが、トータルで見てとても高密度で豪華な物凄いイベントでした。当時のロックマン愛に満ちた熱を伝えられていたならいいなと思います。何かまずい記述があったら対応しますので、遠慮なく言ってくださいね。

全ロックマンシリーズにそれぞれ出番があるというイベント自体が珍しいと思いますが、これをきっかけに他のロックマンシリーズにも興味を持ったというファンがいましたら、是非是非遊んでみてほしいです。

ちなみに、イベント後は満身創痍でゆくえふめいじゃないマックでだらだらしてましたが、閉店時間になって追い出されて帰りましたとさ。