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ブログ掲載のソースコードの扱いを考える

December 10, 2016
4 min read

つい最近、このブログで過去に掲載したソースコードの利用に関して問い合わせがありました。ご丁寧にありがとうございます。そんな質問来るとは思いませんでした。

大したものは書いてないにせよ、利用条件は明示しておいたほうが使いやすいこともあるのかなと思いました。ので、簡単にルールを決めました。

  • ライセンスの明示していないソースコードについては、
    • 他の条件を満たす限り、複製・改変・再配布は自由にしてよい。利用報告は不要。
    • 基本的に権利表記は不要だが、ほぼオリジナルのままの状態で、著作者を偽って再配布することは禁止とする(本サイト掲載のものがオリジナルであることを保証するため)。
      • 例えば、本サイト掲載のソースコードを組み込んだソフトウェアのソースコードを公開したいときは、該当部分について、著作者(wizaman)や当サイトへのリンクをどこかわかる場所に記載するのが無難。
    • 無保証のため、自己責任で利用すること。

これは現段階で考えたものですので、あとで変える可能性はあります。「このサイトについて」にて、最新の条件はまとめていきますので、実際に利用する時はそちらを参照してください。

上記の条件はちょっとだけ文面が長くなっちゃいましたが、考えていることは、著作権表記と無保証を示すMITライセンスを参考にしています。ただ、ちょっとしたコードを利用するのに著作権表記が必ず必要というのは使いにくいので、そのためのあれやこれやを定義した感じです。

ソースコードの公開さえしなければ特に制限はないです。が、ソースコードを公開する場合には、こちらがオリジナルであるということが誤解されて面倒事に発展するのは避けたいので、そこだけ誤解のないように配慮することをお願いしています。権利主張より自衛が狙いです。