9月 122014
 

(2014/09/13追記。「てかげん最後の切り札」追記。崖掴まり阻止は廃止されました。Cスティックでスマッシュホールド可能になりました。等々)
(2014/09/15追記。ロックマンの「最後の切り札」の修正。)

遂に明日まで発売が迫りました、スマブラfor3DS。9月10日に突然配信された体験版ではロックマンを操作可能ということで、早速ロックマンファンは盛り上がっているところです。

ですが、いくら大人気ゲームであるスマブラといえど、ロックマン目当てで今回はじめて遊ぶという人も多く見られ、遊び方がイマイチよくわからないという人もちらほら見かけます。体験版にチュートリアルはあるにはあるんですが、タイトル画面で放置して見られるデモ(シリーズの伝統)だけなので、気付かない人は多そうです。体験版には電子説明書もないので、不親切であるのは確かです。体験版は突貫工事で作ったんでしょうか・・・。

公式サイトには遊び方の説明ページが設けられていますが、ルールと操作方法がわかったところで、勝つためにどうすればいいのかまではわからないでしょう。私もスマブラは下手の横好きですが、シリーズを遊んできた者としてわかることが色々あるので、ロックマンファンに向けて、「こんな感じのゲームだよ」ということの説明と、ロックマンがどんな操作キャラなのか思うところの説明をします。

ちなみに、スマブラは今作で4作目です。初代(64)、DX(ゲームキューブ)、X(Wii)に続く形になります。forにはfourの意味も込められてると思います。各作品で新要素がありましたが、今作の基本はほぼXのままで、ゲームスピードを上げて操作しやすくしたという印象です。

ルール

勝利するためには、もちろん対戦相手を倒します。しかし、倒し方が独特です。

相手を倒す方法は場外に吹っ飛ばすことです。体力(ヒットポイント)は存在せず、ダメージは蓄積値で表示されます。ダメージが大きいほど、よく吹っ飛ぶようになります。なので、ダメージを与えてから、吹っ飛ばせ!というゲームになります。吹っ飛ばし性能に優れた決め技を知っておくことが大事ですね。

自分が吹っ飛ばされた時にはなんとかしてステージに復帰しましょう。各キャラクターには必ず復帰に利用できる移動技があります。あとで説明しますが基本的には上必殺技が復帰技に対応します。また、復帰しようとしてくる相手に追い打ちをかけてトドメをさすのももちろん有効です。

また、スマブラには細かいルール設定があります。勝利条件を決めるルールとしてタイム制ストック制があります。それぞれ個人戦だけでなく、チーム戦も可能です。

タイム制は、規定時間内にたくさん倒した人(チーム)が勝利するというものです。ただし、相手に倒されたり、自滅した分はペナルティとして引かれます。体験版ではタイム制2分で固定されています。規定時間が終了しても1位が複数いる場合は、延長戦としてサドンデスに突入し、ダメージ300%状態から始まり、残機1のストック制によって1位を決めます。チーム戦の場合は、代表者同士のサドンデスになります。

ストック制は、各プレイヤーが残機(ストック)を持っており、最後まで生き残った人(のいるチーム)が勝利します。最も基本的なルールだと思います。1人プレイ用モードもストック制の戦闘を繰り返すのがシリーズの伝統です。チーム戦の場合、自分が残機ゼロになってしまっても、味方の残機に余裕があれば、A+Bボタン(Xと同じなら)で分けてもらうことができました(味方に拒否権はないので慎重に)。今作にもあると思います。

従来、ハンデを設定することできましたが、体験版では見られませんね。

操作方法

操作方法はすべてのキャラクターで統一されています。各操作で発動する攻撃技に違いがあり、それが個性となります。

任天堂の公式サイトに取扱説明書とアクションガイドが置いてあり、簡単な操作方法を確認するにはアクションガイドを見るのが手っ取り早いと思います。

製品版ではキーコンフィグが可能だそうですが、体験版ではキーの割り当ては以下のように固定されています。

Aボタン:通常攻撃
Bボタン:必殺技、最後の切り札
Xボタン、Yボタン:ジャンプ
スライドパッド:移動、ジャンプ、しゃがみ
Lボタン:掴み、空中掴み/空中緊急回避
Rボタン:シールド、空中緊急回避
十字キー:アピール

キーコンフィグによって対応を変えられる事情からか、チュートリアルデモを見ても、「必殺技ボタン」などと説明されるので、どのボタンのことを言っているのかちょっと混乱するかもしれませんが、上のようになっています。

スライドパッドとの組み合わせで、様々な技を繰り出すことができます。

基本操作

これだけは抑えておこうという最低限の操作を説明します。

一気に頭に叩き込もうとせず、ひとつずつ実際に試して確認してみてください。体験版ではタイム制2分のため、落ち着いて操作できないかと思われますが、マルチプレイだと試合前にサンドバッグくんを相手に好きなだけ技の練習ができるので、これを利用しましょう。

よく「スマッシュ」という言葉が出てきますが、これはスライドパッドで素早く方向入力することをいいます(「はじく」とも言いますが、わかりにくいと思う)。

移動

スライドパッドの横入力で移動します。横スマッシュ入力でダッシュします。

上スマッシュ入力かX、Yボタンでジャンプします。基本的に空中では一度だけ空中ジャンプができます。空中では左右に動くことはできますが、基本的に向きが固定されます。必殺技、アイテムの投擲などで向きを変えることができます。例外としてカービィなど一部のキャラは小さな空中ジャンプを何回かでき、空中ジャンプで向きを変えることができます。製品版では、オプションで上スマッシュによるジャンプをオフにすることができるようです。ジャンプ入力が短いと、小ジャンプになります。

下入力でしゃがみますが、ほとんど意味はないです。カービィはしゃがむとぺしゃんこになるので、真横に飛ぶ攻撃を回避できたりはします。ピカチュウなどの一部キャラは、下斜め入力でしゃがみ移動ができます。

下スマッシュ入力で、薄い床をすり抜けて下に降りることができます。空中では下入力で薄い床に着地せず、そのまますり抜けます。また、空中で下スマッシュ入力をすると高速落下します。暴発して投身自殺しないように注意。

防御・回避

地上でRボタンを押すとシールド(バリア)を張ってガードします。バリアは張り続けると徐々に小さくなり、攻撃を防ぐと威力に応じてより早く小さくなります。これ以上バリアが小さくならない時、バリアは破られ、シールドブレイク状態となります。暫くふらふらの状態で立ったままとなり、危険です。レバガチャでシールドブレイクからの復帰は早まります。バリアの大きさは、暫くガードを使わなければ元に戻りますので、シールドに頼りっぱなしでなければ問題ありません。

シールド中に横スマッシュ入力で緊急回避をします。緊急回避は無敵の移動技です。相手の裏を取るための手段でもあり、例えば、右に回避したときは左を向きます。また、シールド中に下スマッシュ入力でその場緊急回避をします。これは移動せずにその場で一瞬無敵となります。その場での回避は隙が少ないですが、相手の攻撃とタイミングを合わせようと思うとちょっと難しいでしょう。

空中でRボタンを押すと空中緊急回避をします。DXでは空中緊急回避は一度使うと着地するまで使えなくなるものでしたが、Xからはその制限はありません。

起き上がり・復帰

ダウンして地面に倒れた時は左右の方向入力で緊急回避、Aボタンで振り払い攻撃(出始めは無敵)をしながらの起き上がりになります。また、吹っ飛ばされたとき、着地の瞬間にRボタンを押すと受け身を取ります。受け身は床だけでなく、壁、天井でもできます。

空中で崖に接近すると、自動で崖に掴まります(少し無敵時間があります)。この時、崖に向かって方向入力すると普通に登り、Rボタンを押すと緊急回避しながら登り、Aボタンを押すと攻撃しながら登り、上に方向入力あるいはXかYボタンを押すと登ってジャンプします。登るときも少し無敵時間があります。下に方向入力すると崖から手を離して落下します。落下直後に空中ジャンプして空中攻撃しながら復帰すると隙が少ないのでよく使われます。XかYボタンによるジャンプを利用すると空中ジャンプをすぐに出せて便利でしょう。

掴み・投げ

Lボタンあるいはガード中にAボタンで掴み攻撃をします。Lボタンを押しっぱなしにすると、掴みのあとガードします。掴みはガードを無視しますので、相手のガードを崩す強力な手段となります。相手を掴んだら、Aボタンで掴み攻撃、上下左右の方向入力でその方向に投げます。周囲に邪魔がなければ、1~2回掴み攻撃してから投げるとダメージを稼げます。逆に相手に掴まれた時は、レバガチャで掴みを早く振りほどくことができます(コンピュータは超スピードで抜けるので掴み攻撃しにくい)。

ドンキーコングは前投げで相手を背負って移動することができます。拘束時間は蓄積ダメージが多いほど長くなりますが、もちろんレバガチャで復帰を早められます。

(2014/09/13追記)今作では、投げたり、掴みを振りほどかれたりしたあと約1秒間、同じ相手を連続で掴むことができなくなりました。投げを利用したハメ対策ですね。

地上技

地上技には、弱攻撃、強攻撃、ダッシュ攻撃、スマッシュ攻撃があります。

立ち状態でAボタンを押すと弱攻撃が出ます。連発できる手軽な技であることが多いです。

上下左右の方向入力をしながらAボタンを押すと強攻撃が出ます。上、下、横の3通りの強攻撃があり、それぞれの方向に合わせたやや強めの攻撃となります。咄嗟に出そうとすると後述するスマッシュ攻撃に化けやすいので、使い分けはちょっと難しい。

ダッシュ中にAボタンを押すとダッシュ攻撃が出ます。接近しながら手軽に出せる技で、とても扱いやすいものですが、単調なので読まれやすくはあります。

上下左右のスマッシュ入力をしながらAボタンを押すとスマッシュ攻撃が出ます。強攻撃と同様に、上、下、横の3通りあります。スマッシュ攻撃は威力・吹っ飛ばし力ともに優れ、トドメをさす決め技として優秀です。しかし、隙が大きいので、しっかり狙って使いましょう。Aボタンを押しっぱなしにするとスマッシュホールド状態となり、タメ攻撃ができます。ためればためるほど威力と吹っ飛ばし力が上昇します。当てるためのタイミング調整にも使えるので結構便利。

空中技

空中でAボタンを押すと空中攻撃が出ます。空中では基本的に向きが固定され、上下左右の方向入力で異なる技が出るので、通常、上、下、前、後ろの5通りの空中攻撃があります。

空中攻撃は当てやすく強力なものが多いので、地上戦でも使いたいものです。YかXボタンを短めに押して小ジャンプしてから空中攻撃をすると便利なので是非とも覚えておきましょう。

必殺技

Bボタンを押すと必殺技が出ます。方向入力と組み合わせると異なる技が出るため、通常、上、下、横の4通りの必殺技があります。また、必殺技は地上でも空中でも同じ技が発動します。必殺技は各キャラクターの個性が強く出た特殊な技が多いので個別に覚えましょう。しかし、全キャラ共通して上必殺技は復帰技となっていて、吹っ飛ばされたあとステージに復帰する際に重宝します(前作のヨッシーは気休め程度でしたが)。キャラクターによっては横必殺技で真横に移動して復帰に利用することもできます(むらびとが強力ですね)。

今作はカスタマイズパーツによって必殺技の変更ができます。各キャラクターごとに通常、上、下、横の必殺技にそれぞれ3通りのバリエーションがあるそうです。ただし、オンライン対戦では、フレンドとの対戦でしかカスタマイズは使えないようです。

最後の切り札

スマッシュボールという浮遊するアイテムが出現することがあり、ダメージを与え続けると取得できます。スマッシュボールを取得すると体が輝き、この状態で方向入力なしでBボタンを押すと最後の切り札が発動します。空中でも使えます。超必殺技とも言える非常に強力なもので、形勢逆転が期待できます。キャラクターによって使い勝手がまったく異なるので、これも個別に覚えましょう。

ちなみに、スマッシュボールを取得しても、ある程度ダメージを受けると落としてしまいます。だからといって、スマッシュボールを奪うために闇雲に突入しても、最後の切り札で返り討ちにされる危険性があるので、ここでどうするかは駆け引きとなります。

(2014/09/13追記)相手とのスコアの差が開いて負けている時、撃墜されると、最後の切り札のスタンバイ状態で復活することがあるそうです(てかげん最後の切り札)。

アピール

これは完全におまけです。十字キーでアピールができます。かっこいいポーズとったりする遊びです。上、下、横の3通りあります。

カービィは通常必殺技で敵を吸い込み、その能力をコピーしますが、任意で能力を捨てたいときにはアピールをすればいいです。

アイテム

基本的にアイテムはAボタンで拾います。また、ダッシュ攻撃しながらアイテムを拾うことも可能です。スーパーキノコやスーパースターなど触れるだけで取得して即時、効果を発揮するものもあります。

ほとんどのアイテムは拾ってから、さらにAボタンを押すことで使用します。投げるタイプのアイテムは方向入力で投げる方向を変えられます。ダッシュ中ならダッシュ投げになります。また、アイテムはスマッシュ入力との組み合わせにより、スマッシュ攻撃(スマッシュホールド可能)をしたり、スマッシュ投げができます。例えば、ホームランバットのスマッシュ攻撃は即死級の吹っ飛ばし力があります(ホームランバットに限りスマッシュホールドできません)。掴み操作(LボタンかR+Aボタン)で手に持ったアイテムは捨てられますが、これも方向入力で投げるようになり、スマッシュ投げにも対応します。

モンスターボールおよびマスターボールは投げると何かしらのポケモンがランダムで登場し、使用者の味方になってくれます。マスターボールだと伝説級のポケモンが確実に出るそうです。アシストフィギュアは手に持って、地上で待機すると自動で使用し、こちらも同様に何かしらのキャラクターがランダムで登場し、使用者の味方になってくれます。たまに全員の妨害をするキャラもいますが。

カプセルや箱などの入れ物系アイテムは、投げたりダメージを与えたりして破壊すると、中から別のアイテムが出てきます。カプセルはアイテムが1個だけですが、箱やタルなど大型の入れ物は複数のアイテムを出すことがあります。しかし、これら入れ物系アイテムは、破壊時にアイテムを出さずに爆発するダミーが存在します。爆発に巻き込まれないよう安全に破壊しましょう。爆発を期待して敵にぶつけるのもアリです。

テクニカル操作

気が向いたら読んでください。基本的にXの仕様で、今作も全く同じかは確認してません。確認でき次第、内容を修正していきます。

シールドは攻撃が当たる瞬間に発動すると、ジャストシールドが発生します。その瞬間は、バリアが小さくなったり、攻撃によってノックバックしたりするペナルティがありません。

相手が投げたアイテムはタイミングよくAボタンを押すとキャッチできます。

【旧仕様】実は空中でもアイテムキャッチができます。Aボタンで空中攻撃を出しながらキャッチ、掴み(LボタンかR+Aボタン)で通常キャッチ、Rボタン押しっぱなしにして空中緊急回避しつつAボタンを押すと回避しながらのキャッチになります。ボム兵でキャッチボールとかできます。
【新仕様】ワイヤー系以外の空中掴みが廃止されたため、通常キャッチはなくなり、タイミングよく空中緊急回避するだけで回避キャッチができるようになりました。(2014/09/13追記)

攻撃ごとに吹っ飛ばし方向が異なりますが、下方向に吹っ飛ばし効果のある攻撃をメテオといいます。復帰しようとする敵にメテオ技を当てて強引に叩き落とすことができます。復帰力の高いキャラは、ダメージの蓄積がないと復帰可能ではあります。メテオ技は空中下攻撃であることが多いですが、すべてのキャラがメテオ技を持っているわけではないです。

(2014/09/13追記)相手の頭の上でジャンプすると、相手を踏み台にしてジャンプします(Xからの仕様)。踏まれた相手は下に落とされます。これを狙うのは難しく、たまに事故のもとになる感じです。

一部のワイヤー系必殺技は崖に引っ掛けることができます。リンクやサムスの掴み攻撃も空中で出すことができ、同様に崖に引っ掛けることができます(敵に当ててもダメージを与えるだけで掴めない)。引っ掛けたあとはAボタンで縮めて即座に崖掴まりに移行します。空中掴みの使えないキャラは、空中でのLボタンはRボタンと同等になります。

【旧仕様】崖には1人しか掴まることができません。これを利用して、復帰しようとする敵の崖掴まりを阻止するテクニックがあります。タイミングを合わせて崖掴まり直後の無敵を利用して復帰技を回避します。復帰技に攻撃判定がないキャラ相手だと簡単にできます。攻撃を受けても、ワイヤー系による崖掴まりは阻止できます。
【新仕様】あとから崖に掴まった人が崖を奪える仕様に変わりました。これまでずっと存在してきた崖掴まり阻止という戦略はなくなりました。(2014/09/13追記)

(2014/09/13追記)一部のキャラクターは、空中で壁に触れている時、逆方向にスマッシュ入力することで壁ジャンプができます(DXからの仕様)。壁に向かって方向入力し続けると、しばらく壁に張り付くことのできるキャラクターもいます(Xからの仕様)。張り付きできない壁もあります。

今作は拡張スライドパッドに非対応ですが、New 3DSのCスティックには対応しています(Cスティックという名称はゲームキューブのコントローラの名残り)。New 3DSは2014年10月11日発売です。スマブラに合わせてほしかったのですが、モンハン4Gと同日発売となります。

【旧仕様】Cスティックでは最短でスマッシュ攻撃を発動できます(スマッシュホールドがない)。また、空中では空中攻撃となります。スライドパッドによる方向入力は移動にも使うため、素早く任意方向の攻撃を使い分けるには便利なわけです。例えば、空中下攻撃で高速落下を暴発させずに済みます。
【新仕様】Cスティックによるスマッシュでも、スマッシュホールドできるようになりました。(2014/09/13追記)

このようなテクニックのために、Xではゲームキューブのコントローラで遊ぶ人が多かったと思います(再販されめちゃくちゃ売れました)。WiiU版スマブラに合わせて、2014年冬に「WiiU用ゲームキューブコントローラ接続タップ」が発売されます。ゲームキューブコントローラは、スマブラ用コントローラとして切り離せない存在なのです。

戦い方

なんか操作説明が長くなってしまって申し訳ないです。

敵を倒すために重要な事は、「ダメージを稼ぐこと」「トドメをさすこと」の2つになります。なので、当てやすくダメージを稼ぎやすい技と、決め手となる技を把握するのが大事になります。とりあえず初心者はスマッシュ攻撃が決め手だと思って始めるといいです。スマッシュ攻撃にも吹っ飛ばし力の差があるので、色々と試してみてください。

また、同じ技を使い続けると威力と吹っ飛ばし力が落ちるワンパターン相殺という)ので、同じ技に頼り続けても効果は薄いので注意しましょう。

立ち回り方を考えるために、キャラごとの特性は掴んでおきたいところですが、技の違いだけでなく、もちろん移動速度やジャンプの性能も変わってきます。また、体重設定により吹っ飛ばしにくさが異なります。クッパのような重量級キャラは動作は遅いものの吹っ飛ばされにくいのです。軽量級キャラは吹っ飛ばされやすくなりますが、機動力を活かして手数で勝負したいところです。キャラ数は多いですが、操作の似たコンパチキャラが必ずいるので、実質覚える量は減ります。

あとはアイテムをよく使いましょう。アイテム投げはかなり便利です。

オンライン対戦では、真の実力勝負を望むガチ勢のための「ガチ部屋」があり、こちらではアイテムが出現しなくなり、ステージが終点化(ギミックなしの平坦な地形)します。気軽にワイワイ楽しみたい人は「エンジョイ部屋」で楽しみましょう。アイテムがないと最後の切り札も見られませんしね。細かいルール設定ができるのはフレンド対戦だけです。

ロックマン

必殺技のカスタマイズはさておき、デフォルト状態では次のような技の対応になります。ジャンピングロックバスターとかスマブラでの公式名称かは知りませんが、池原版ネタだとわかってもらえればいいです(‘3‘)

弱攻撃:ロックバスター

上強攻撃:ロックアッパー(元ネタ:ロックマン2 ザ・パワーファイターズ)
横強攻撃:歩きロックバスター
下強攻撃:スライディング(見た感じチャージマンのチャージキックではない?)

ダッシュ攻撃:タップスピン(元ネタ:タップマンの特殊武器)

上スマッシュ攻撃:スパークショック(元ネタ:スパークマンの特殊武器)
横スマッシュ攻撃:チャージショット
下スマッシュ攻撃:フレイムブラスト(元ネタ:フレイムマンの特殊武器)

空中通常攻撃:ジャンピングロックバスター
空中上攻撃:エアーシューター(元ネタ:エアーマンの特殊武器)
空中前攻撃:フレイムソード(元ネタ:ソードマンの特殊武器)
空中後ろ攻撃:スラッシュクロー(元ネタ:スラッシュマンの特殊武器)
空中下攻撃:ハードナックル(元ネタ:ハードマンの特殊武器)

掴み・投げ:スーパーアーム(元ネタ:ガッツマンの特殊武器)

通常必殺技:メタルブレード(元ネタ:メタルマンの特殊武器)
上必殺技:ラッシュコイル
横必殺技:クラッシュボム(元ネタ:クラッシュマンの特殊武器)
下必殺技:リーフシールド(元ネタ:ウッドマンの特殊武器)

最後の切り札:ロックマンスペシャル(元ネタ:始動技のブラックホールボムはギャラクシーマンの特殊武器)

単発技が多くて、複数の技をつなげて戦うのが難しい印象です。あまり初心者向きではないかな。中距離まで届く攻撃が多いですが、攻撃範囲そのものが広いわけではないので、慣れるまでは当てるのに苦労するかも。縦と横の軸合わせが大事ですね。上手い人の動画があったので、参考にどうぞ。私は下手っぴなんでこんな動きできません。

ロックバスターは立ち・歩き・ジャンプの3種類がありますが、性能の傾向としてはほぼ共通しています。原作では画面内に3発までという制限だったので、接射するとたくさん撃てたのですが、スマブラでは3発ごとに間隔が空くことになるので注意です。また、出だしが威力高め&吹っ飛ばし力高めです。特にジャンピングロックバスターはゼロ距離が強めに設定されてます。

強攻撃はスライディングが使いやすいと思いますが、フレイムブラスト暴発に注意。ロックアッパーは空中に打ち上がりますが、発生時の高度まで落ちてこないと次の攻撃を出せないため、追撃はできず、隙も多くなります。しかし、出だしを当てるとよく吹っ飛ばします。狙えるなら狙いたい。

スマッシュ攻撃はスパークショックが出だしが早くて当てやすいですが、吹っ飛ばし力は低めなので決め手としては不十分な感じなのでダメージ稼ぎ用ですかね。チャージショットはためると攻撃範囲や飛距離も向上するので、乱戦などで非常に強力です。これで撃墜すると気持ちいい。フレイムブラストは強力ですが、発生後の隙の長さが致命的なので、先読みするなどよく狙って使いましょう。ちなみに、スパークショックとフレイムブラストは両腕を使いますが、「ダブルロックバスターはオーバーヒートする」というスーパーアドベンチャーロックマンのネタを使って、使用後に排熱モーションが入ります。ネタが細かいよ、桜井さん。

空中技は使いやすいものが揃ってます。エアーシューターは連続ヒットして相手を上空へ打ち上げます。フレイムソードは発生が早く、上下に判定が広いので最も当てやすい技だと思います。スラッシュクローも発生が早く、横に広い攻撃なので当てやすい上、連続ヒットの最後に強い吹っ飛ばし判定があります。ハードナックルは中距離まで届くメテオ技として優秀です(メテオはテクニカルで説明しました)。

スーパーアームはどの方向に投げても普通ですね。下投げからエアーシューターなどで追撃を狙うのがいいと思います。

必殺技は着弾して時間差で爆発するクラッシュボムが便利です。着弾後は、爆発するまでは接触した他のプレイヤーに移すことができますが、爆発までの時間はそんなに長くないです。メタルブレードはBボタンを押した直後の方向入力で8方向に投げ分けることができ貫通性能があるところが特徴です。しかし、画面内に1枚しか出せず、地面や壁に刺さるとアイテムとして拾われるので、下に投げるのはやめましょう。直接キャッチされると悲しみに包まれますが、クラッシュボムと合わせて使うのがいいでしょう。

ラッシュコイルは真上方向に強い復帰技ですが、攻撃判定がないので、迎撃に注意です。乗り捨てたラッシュコイルには他のプレイヤーも乗ることができます。また、弱い吹っ飛び中なら、吹っ飛びを打ち消してラッシュコイルを発動できます(ラッシュキャンセルと呼ばれてます)。これを利用して敵のコンボから抜けられるので、非常に強力だと話題になっています。例えば、上の動画だと、リンクの横スマッシュ攻撃を初段で抜けて、強力な二段目を回避してるのがわかりやすいのではないでしょうか。

リーフシールドは・・・どうしようもないですね、これ。4枚の葉っぱがロックマンを中心に回りますが、時間経過ですぐに消えるし、何かに当たってもパッと消えちゃうので、とても防御技とは言えないです。リーフシールドを張ってる状態でBボタンを押すと、方向入力を無視して前方に飛ばします。これが大問題で、例えば、リーフシールドを張ってる状態でステージ外に飛ばされると、一度リーフシールドを飛ばさないとラッシュコイルが発動できないのです。困ります。必殺技のカスタマイズでマシなものないかな・・・。事前情報ではプラントマンのプラントバリアが使えるそうですが、性能はどうでしょうか。

まとめると、決め技はロックアッパー、チャージショット、フレイムブラスト、スラッシュクローあたりでしょうか。それとメテオ技としてハードナックル。当てやすさで考えると、スラッシュクローとハードナックルを上手く使いこなしたいものです。エアーシューターもそれなりに決定力があります。小ジャンプや空中技の練習をしたいですね。

それと、最後の切り札は歴代ロックマンが夢の共演を果たし、全員で強力なロックバスターを放つ演出ですが、始動技であるブラックホールボムで巻き込んだ敵が攻撃対象となります。ブラックホールボムは前方にゆっくり進み、Bボタンを押すか誰かに当たると大きくブラックホールを展開し、周囲のプレイヤーを巻き込みます。ロックマンの目の前にいたら回避不能です。当てやすい上に、威力・吹っ飛ばし力も十分にある非常に強力な技です。

その他

キャラクター選択画面では、下画面のキャラクターにカーソルを合わせてAボタンを押すとキャラクターの色変えができます。自分のキャラクターであれば、X・Yボタンでも色変えできます。

フラゲ対策のためか、パッケージ版のオンライン機能はパッチを適用しないと使えません。予めニンテンドーeショップからダウンロードしておきましょう。

3DS版とWiiU版のシリアルナンバーをクラブニンテンドーで登録することで、サントラ(全曲収録ではない)がタダでもらえます。シリアルナンバーは使い回しできないので、中古対策ということもできるかもしれません。

  2 コメント

  1. 下入力のしゃがみは、若干吹っ飛ばされにくくなったり、相手の飛び道具を避けれたりと使いどころありますよ!

  2. 私があまり使いこなせてないというアレですw
    しゃがみはカービィにやられるとすごく攻撃当てにくいですね。下強攻撃がすぐ出せるのもいいですね。

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